あんにょんはせよー♪第8回オンライン韓国語フリートークは、久しぶりに来てくださったご参加者様とふたりでゆっくりお話しをさせていただきましたー。
とにかく誰と話しても、最近は暑さとコロナの話から始まるね、最近は。
今回のフリートークも例にもれず、その話から始まりました。
私もご参加者さんも、どちらも感染者数が多い地域に住んでいて、しかもお互い教育関係の職場で勤務しています。
もちろんどんな仕事でもそうなんだけど、生徒に感染させないようにとっても気を遣うんですね。
ちなみに私は塾で働いているんですが、塾は韓国語では
といいます。これは「学院」の韓国語読みなんですね。
とにかく正規の学校以外の、何かを習うところはみんな「학원」です。
なので韓国の人に、私が학원で働いているっていうと、「どんな학원なの?」って必ず聞かれます。
その時は「大学入試の対策をする학원だよ」って言う風に説明しないといけません。
韓国は日本と同じく(いや、日本以上かも)に、受験戦争が熾烈。
教育熱、という言葉もすごく一般的です。
けっこう他の国の人に塾って言っても「何それ?」って感じで、塾という教育機関の説明からしないといけないことが多いんだけど、韓国の人はみんな分かってくれるから、その点は取っても楽。
韓国にもスヌン【수능】といって、日本のセンター試験みたいな試験があります。英語のリスニングの時間には飛行機も止まるし、遅刻者がパトカーで会場まで送り届けられたり、はたまた会場の外で後輩が応援にかけつけたり、保護者が祈りを捧げたりと、それはもう国家的なイベントになっています。
そうそう、希望の大学に行けないから浪人するっていうのはあんまり日本以外の国ではないみたいなんだけど、韓国でも浪人する子はするみたい。ちなみに浪人生は
っていうよ。チェは漢字の「再」。スヌン【수능】を再度受けるから「再수生」らしい。
特に医学部志望者に浪人生が多くて、2浪、3浪することもあるって聞きました。その傾向も日本と一緒ですね。
これから入試が近づくにつれ、よりいっそう注意しないといけなくなるし、本当に気を遣います。いつまで続くか分からないこの状況にそろそろ疲れてきた。ワクチンでもなんでも早く出来てくれーって叫びたい気分です。